概要
シャープディスプレイソリューションズ株式会社がNECブランドで提供する複数のプロジェクターには、複数の脆弱性が存在します。
影響を受けるシステム
本件の影響を受ける製品は、NECブランドで提供され、製品銘版記載の製造会社名が「NECディスプレイソリューションズ株式会社」または「シャープNECディスプレイソリューションズ株式会社」です。
影響を受ける製品などの詳細については、[ベンダ情報]で製品開発者が提供する情報を確認してください。
詳細情報
シャープディスプレイソリューションズ株式会社がNECブランドで提供する複数のプロジェクターには、次の複数の脆弱性が存在します。
- パストラバーサル(CWE-22、CVE-2025-11540)
- スタックベースのバッファオーバーフロー(CWE-121、CVE-2025-11541、CVE-2025-11542)
- データ完全性の検証不備(CWE-354、CVE-2025-11543)
- 非公開機能を悪用される問題(CWE-912、CVE-2025-11544)
- 認可されていない相手への機微なシステム情報の漏えい(CWE-497、CVE-2025-11545)
想定される影響
想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。
- 当該プロジェクター内の任意のファイルを取得される(CVE-2025-11540)
- 任意のコマンドやプログラムを実行される(CVE-2025-11541、CVE-2025-11542)
- 不正なファームウェアを実行される(CVE-2025-11543)
- 第三者によってネットワーク接続情報を不正に取得される(CVE-2025-11544)
- 第三者によって任意の操作を実行される(CVE-2025-11545)
対策方法
ワークアラウンドを実施する
開発者は、影響を受ける製品すべてに対し回避策を提供しています。開発者の提供する情報もとに、回避策を適用してください。
アップデートする
一部の製品については、本脆弱性を修正したバージョンのファームウェアが提供されています。開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
詳しくは、開発者が提供する情報を確認してください。
ベンダ情報
| ベンダ | リンク |
|---|---|
| シャープディスプレイソリューションズ株式会社 | プロジェクターにおける複数の脆弱性 |
| プロジェクターにおける不正な情報取得が可能な脆弱性 | |
| プロジェクターにおける不正な操作が可能な脆弱性 |
参考情報
JPCERT/CCからの補足情報
JPCERT/CCによる脆弱性分析結果
謝辞
この脆弱性情報は、下記の方が製品開発者に直接報告し、開発者との調整を経て、開発者が情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づきIPAに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。
ルクセンブルク大学 Sebastian Pahl 氏
関連文書
| JPCERT 緊急報告 |
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| JPCERT REPORT |
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| CERT Advisory |
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| CPNI Advisory |
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| TRnotes |
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| CVE |
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| JVN iPedia |
JVNDB-2026-000002 |
更新履歴
2026/01/14
[タイトル]、[概要]、[影響を受けるシステム]、[詳細情報]を更新しました