概要
dnsmasqには複数の脆弱性が存在します。
影響を受けるシステム
- dnsmasq 2.92rel2 より前のバージョン
詳細情報
dnsmasqには以下の複数の脆弱性が存在します。
extract_name()においてヒープベースのバッファオーバーフローが発生する(CVE-2026-2291)- DNSSECの検証処理時に無限ループが発生する(CVE-2026-4890)
- DNSSECの検証処理時にヒープメモリの境界外読み取りが発生する(CVE-2026-4891)
- DHCPv6の処理時にヒープメモリの境界外書き込みが発生する(CVE-2026-4892)
- RFC7871のクライアントサブネット情報を含む、細工されたDNSパケットを処理する際、パケットの送信元検証がバイパスされる(CVE-2026-4893)
extract_addresses()においてヒープメモリの境界外読み取りが発生する(CVE-2026-5172)
想定される影響
- サービス運用妨害(DoS)が引き起こされる(CVE-2026-2291、CVE-2026-4890、CVE-2026-5172)
- キャッシュポイズニング攻撃により不正なIPアドレスへリダイレクトされる(CVE-2026-2291、CVE-2026-4893)
- メモリ内の情報やネットワーク情報が漏えいする(CVE-2026-4891、CVE-2026-4893)
- ローカルの攻撃者によって権限昇格され、任意のコードを実行される(CVE-2026-4892)
対策方法
アップデートする
開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。本アドバイザリに掲載されている一連の脆弱性は、バージョン2.92rel2で修正されています。
ベンダ情報
参考情報
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CERT/CC Vulnerability Note VU#471747
dnsmasq contains several vulnerabilities, including attacker DNS redirect, privilege escalation, and heap manipulation
JPCERT/CCからの補足情報
JPCERT/CCによる脆弱性分析結果
謝辞