概要
OpenSSL Projectより、OpenSSL Security Advisory [13th March 2026]が公開されました。
影響を受けるシステム
- OpenSSL 3.6.2より前の3.6系バージョン
- OpenSSL 3.5.6より前の3.5系バージョン
OpenSSL FIPSモジュールは本問題の影響を受けません。
詳細情報
OpenSSL ProjectよりOpenSSL Security Advisory [13th March 2026]が公開されました。
深刻度-低(Severity:Low)
- OpenSSLにはTLS 1.3サーバーが設定した優先順位どおりに鍵交換グループを選択できない問題が存在します(CWE-757、CVE-2026-2673)。この問題はTLS 1.3の鍵交換グループ設定で
DEFAULTキーワードを使用して既定のグループを含めた場合に発生する可能性があります。
想定される影響
クライアントとサーバーの双方が、より優先される鍵交換グループをサポートしている場合でも、優先度の低い鍵交換グループが使用される可能性があります。
対策方法
アップデートする
開発者による本脆弱性公開時点では深刻度が低であるため、OpenSSL gitリポジトリにてcommitのみが提供されました。
その後、2026年4月7日(現地時間)に本脆弱性を修正した以下のバージョンがリリースされました。
- OpenSSL 3.6.2
- OpenSSL 3.5.6
ベンダ情報
| ベンダ | リンク |
|---|---|
| OpenSSL Project | OpenSSL Security Advisory [13th March 2026] |
| OpenSSL 3.6.2 | |
| OpenSSL 3.5.6 |
参考情報
JPCERT/CCからの補足情報
JPCERT/CCによる脆弱性分析結果
謝辞
更新履歴
2026/04/10
[対策方法]、[ベンダ情報]を更新しました