概要
エフサステクノロジーズ製のPRIMERGY(プライマジー)が搭載するリモート管理モジュール「iRMC S5/S6」には、不適切な権限設定の脆弱性が存在します。
影響を受けるシステム
リモート管理モジュール「iRMC S5/S6」を搭載する複数の製品に影響があります。
影響を受ける製品などの詳細は、開発者が提供する情報を確認してください。
なお、「iRMC S4」は本脆弱性の影響を受けません。
詳細情報
エフサステクノロジーズ株式会社が提供する「iRMC S5/S6」は、同社製サーバ製品PRIMERGY(プライマジー)が搭載するリモート管理モジュールです。
「iRMC S5/S6」には、次の脆弱性が存在します。
- 不適切な権限設定(CWE-863、CVE-2025-65002)
- Redfish/WebUI権限のRedfishロールで「管理者」以外を指定されたユーザが16文字のユーザ名を使用している場合、本脆弱性の影響を受けます
想定される影響
「管理者」以外の権限を指定されたユーザによって、権限レベルを超えてRedfish APIを利用されたり、WebUIにアクセスされたりする可能性があります。
対策方法
アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
ワークアラウンドを実施する
恒久的な対策が適用できるまでの間、次の回避策を適用することで本脆弱性の影響を軽減できます。
- iRMCに登録するユーザのユーザ名を15文字以下に設定する
ベンダ情報
| ベンダ | ステータス | ステータス最終更新日 | ベンダの告知ページ |
|---|---|---|---|
| エフサステクノロジーズ株式会社 | 該当製品あり | 2026/01/22 | エフサステクノロジーズ株式会社 の告知ページ |
参考情報
JPCERT/CCからの補足情報
JPCERT/CCによる脆弱性分析結果
謝辞
この脆弱性情報は、製品利用者への周知を目的に、開発者がJPCERT/CCに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。