概要
libheifには境界外読み取りの脆弱性が存在します。
影響を受けるシステム
- libheif v1.19.0からv1.20.2まで
詳細情報
libheifはHEIF(High Efficiency Image File Format)等の画像データのデコードおよびエンコードに使用されるライブラリです。libheifには、非圧縮コーデックの処理における境界チェックの不備に起因して、バッファの終端を越えた読み取りが発生する脆弱性(CVE-2025-65586)が存在します。その結果、細工されたHEIFファイルが処理されると、セグメンテーションフォルトによるアプリケーションの異常終了を引き起こす可能性があります。
想定される影響
攻撃者が細工したHEIF画像をlibheifに処理させた場合、アプリケーションが異常終了し、サービス運用妨害(DoS)状態となる可能性があります。
対策方法
アップデートする
開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。
本脆弱性は次のバージョンで修正されています。
- libheif v1.21.0
ベンダ情報
| ベンダ | リンク |
|---|---|
| struktur AG | Release v1.21.0 - image sequences · strukturag/libheif |
参考情報
-
CERT/CC Vulnerability Note VU#481830
Libheif uncompressed codec lacks bounds check leading to application crash
JPCERT/CCからの補足情報
JPCERT/CCによる脆弱性分析結果
謝辞